地下鉄に乗る:フランス語の移動手段の言い方

最終更新日:2020年8月7日

今日はフランス語で「地下鉄に乗る」「タクシーにのる」などの移動手段を言う場合の前置詞、そして冠詞についてまとめてみたいと思います。

移動手段の表し方:乗り物の前につける前置詞は enそれとも à ?

フランス語で「自転車で~に行く」「タクシーで~に行く」などと言う場合、「aller + 乗り物」と言いますが、乗り物の名詞の前につける前置詞で迷うことがよくあります。規則として、以下の前置詞を使います。

en : 中に入って座れる乗り物の場合

à : またがったり、自分の足を使って移動するものの場合

aller

(行く)

en avion (飛行機で) à vélo (自転車で)
en bus (バスで) à moto (バイクで)
en train (電車で) à pied (徒歩で)
en métro (地下鉄で) à cheval (馬で)
en taxi (タクシーで) à patins (スケートで)
en bateau (船で)

 

Je vais au travail en voiture.  私は車で仕事に行く。
Les enfants vont à l’école à vélo. 子供達は自転車で学校に行く。

さて、trottinette [トろティネット](キックボード)はどうなの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。上の法則からすると、à trottinette になるはずですが、実際には en trottinette という人も多いです。文法規則と言えども、一般の人々の使い方の方が世間では一般になる場合は、世界のどの言語でも見られる現象ですよね。

移動手段の表し方(prendre + 乗り物)

次は prendre という動詞を使って「乗り物に乗る」と言う場合です。prendre という動詞は、「取る」の他に「乗り物にのる」「道に進む」「食べる、飲む」など意味の広い動詞ですが、prendre の後に持ってくる乗り物の名詞には、どのような冠詞をつけるのでしょうか。

基本的に、公共機関や公共の乗り物を利用するときには、
prendre + 定冠詞 + 乗り物」のように定冠詞 (le, la, les) をつけます。

prendre

(~に乗る)

le bus (バスに)
l’ascenseur (エレベーターに)
le métro (地下鉄に)
l’escalator (エスカレーターに)
le train (電車に)

けれども、タクシーは例外で prendre un taxi と不定冠詞がつきます。
ですからウーバー(Uber)の場合も prendre un Uber ですね。

Elle prend le métro tous les jours pour aller au bureau. 彼女は毎日地下鉄に乗って会社に行く。

 

Comme je suis fatigué, je vais prendre un taxi pour rentrer. 疲れているので、タクシーに乗って帰ろう。

 

ただし、各自の乗り物を使う場合には、所有形容詞をつけます。

prendre ma moto  (私の)バイクに乗る

prendre ma voiture  (私の)車に乗る

prendre mon vélo  (私の)自転車に乗る

Je prends mon vélo pour faire les courses. 私は買い物に行くときは自転車に乗る。


「自転車に乗る、は “en vélo? à vélo”」という問題は、フランス人でも間違えることがあります。また私達日本人は「タクシーに乗る」を “Je vais prendre le taxi.” と間違えやすいので、”Je vais prendre un taxi.” としっかり覚えるようにしましょう。冠詞の使い方は本当に難しいですよね~!

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