フランス語のいろいろな「ありがとう」と「どういたしまして」

最終更新日:2020年6月30日

フランス語で「ありがとう」と言えば、”merci (メルスィ)”ですが、その他にもいろいろな言い方があります。今日はフランス語でいろいろな「ありがとう」、そして「どういたしまして」の言い方を覚えましょう。

フランス語の「ありがとう」:基本

一番基本的な言い方は、”merci” です。”merci”の後には、なるべく相手の名前か、名前が分からなければ男性に対しては “monsieur [ムシュー]、女性に対しては “madame [マダム] をつけましょう。

Merci, (相手の名前、または monsieur / madame).
[メルスィ]

 

Merci beaucoup, (相手の名前、monsieur / madame).
[メルスィ ボク]

 

Merci bien, (相手の名前、monsieur / madame).
[メルスィ ビアン]

beaucoup [ボク] は 「とても、大いに、たくさん」という意味の副詞で

bien [ビヤン] は 「上手に、うまく」または「とても、大いに」という意味の副詞ですが、

“merci bien” の方が “merci beaucoup” よりも軽い感じになります。”merci bien” が「どうも」で、”merci beaucoup” が「どうもありがとうございます」という感じと言えるでしょうか。

このように副詞の ”bien” をつけると意味が弱まるのは ”Je t’aime.”(私はきみを愛している)も同様で、”Je t’aime.” が「私は君を愛している。(恋人として)」であれば、”Je t’aime bien.” は「私は君のこと好きだよ(友達として)」という意味あいになります。”Je t’aime beaucoup.” は意味が強まって「私は君をとても愛している。」になります。

フランス語で「愛している」はどういうの?

フランス語の「ありがとう」:その他の言い方

さらに深い感謝の気持ちを表したい場合には、次のようにも言えます。

Merci mille fois !  どうもありがとう!(1000回ありがとう)
[メルスィ ミルフォワ]

 

Merci infiniment ! 本当にありがとう!(限りなく、非常にありがとう)
[メルスィ アンフニモン]

 

Un grand merci !  どうもありがとう !(大きなありがとう)
[アン グらンメルスィ]

 

次に、remercier (~に感謝をする) という動詞を使っていってみましょう。

Je vous remercie. どうもありがとう。(私はあなたに感謝します。)

[ジュ ヴ  るメルスィ]

 

Je te remercie. どうもありがとう。(私はきみに感謝します。)
[ジュ トゥ  るメるスィ]

 

Je vous remercie très sincèrement. 心から感謝します。
[ジュヴ   るメるスィ  トれ  サンセーるモン]

Je vous remercie. の ”vous” は「あなたに」という意味で、目上の人や知らない人に対しての丁寧な言い方になります。一方で Je te remercie. の “te” は「きみに」という意味で、親しい人に対して使います。

gentil (親切な)や aimable (優しい)という形容詞を使っても、感謝の気持ちを伝えられます。

C’est très gentil à vous.    ご親切にありがとう。
[セ  トれ  ジャンティ ア ヴ]

 

C’est très aimable à vous. ご親切にありがとう。
[セ  トれ  エマーブル ア ヴ]

 

「何に対してありがとうなのか」と具体的な名詞をつけたい場合には、次のように前置詞の pour を使います。

Merci pour votre aide.        助けてくださってありがとう。
[メルスィ   プーる  ヴォートる エッド]

 

Merci pour ton aide.      助けてくれてありがとう。
[メルスィ   プーる    トネッド]

votre aide は「あなたの援助、助け」で、ton aide は「きみの援助、助け」という意味になりますので、お礼を言う相手との親しさの度合いによって使い分けてください。

 

Merci pour le cadeau.  プレゼントをありがとうございます。
[メルスィ プーる ル キャド]

 

Merci pour l’invitation. ご招待をありがとうございます。
[メルスィ プーる ランヴィタスィオン]

 

フランス語の「どういたしまして」

次に、フランス語で「どういたしまして」という言い方を覚えましょう。

Je vous en prie.        どういたしまして。
[ジュ ヴ     ザン プり]

 

Je t’en prie.       どういたしまして。
[ジュッタン  プり]

これも vous (あなたに)がついている Je vous en prie. の方が丁寧な言い方になります。Je t’en prie. は親しい人に対して使います。”prie” は ”prier”(祈る、~に頼む)という動詞です。

 

もう少しカジュアルな言い方もあります。

De rien.              どういたしまして。(なんてことないよ)

[ドゥ りアン]

 

Pas de problem.     どういたしまして。(なんてことないよ)
[パ  ド プろブレム]

 

(Il n’y a) Pas de quoi.  どういたしまして。(なんてことないよ)
[(イルニア)パ  ド  クワ]

“plaisir” (喜び)という男性名詞をつかっても「どういたしまして」ということができます。

Avec plaisir.      どういたしまして(喜んで)
[アヴェック プレズィーる]

 

C’est un plaisir.    どういたしまして(私の喜びです)
[セッ    タン  プレズィーる]

 

Ça me fait plaisir.    どういたしまして(私を喜ばせます)
[サ  ム   フェ   プレズィーる]

店員さんやプロフェッショナルな職業の方にお礼を言った時には、次のような返事が返ってくることもあります。

À votre service.   どういたしまして。(あなたにお仕えします)
[ア ヴォートる セるヴィス]

フランスでは非常によく「ありがとう」を口にしますので、様々な言い方を覚えておきましょう。

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