フランス語の r と l を間違えないで言う方法

最終更新日:2020年2月19日

日本人が「英語の r と l を聞き分けられない、発音できない」というのは有名ですが、フランス語でも同じことがおこります。フランス語の [r] は、いわゆる「うがいをするときのような」のどを鳴らす特殊な音なので、[l] とは全く異なる音のはずなのですが、なぜか私はいまだに言い間違えるのです。
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フランス語で ra/ri/ru/re/ro と発音する時と la/li/lu/le/ro と発音する時には、口の形は同じですが舌の位置はまったく異なるので、間違えるはずはないと思うのですが、今になってもどうしても時々間違えてしまいます。

どういった時に間違えるのかと自分なりに分析してみたのですが、どうやら視覚ではなく聴覚から単語を聞いて覚えた場合に、r と l を間違えて再生してしまうようです。

例えばつい最近間違えた話。フランスのラッパーに Lomepal (ロムパル)という人がいるのですが、遠方に住んでいる娘とビデオチャットをした際に、彼女が「Lomepal が1年ぐらい前から毎週1回インスタのストーリーにあげていた動画は、実は仲間と食事を作ってホームレスの人に配るという活動の動画だったんだよ。で、私も彼の呼びかけに応じて、ここで同じ活動をすることにしたの。」というようなことを話してくれました。そしてその数日後、食事中に「2019年にフランスで最も売れたアルバム」という話をしている時に、私が彼の名前を「Romepel」と間違えて言い、息子に「またか」と呆れられてしまいました。

フランス語がネイティブではない私は、r や l のつくフランス語の言葉を初めて聞く(つまり綴りを知らない)と、その音を覚える際に一番近い日本語の音「らりるれろ」に置き換えて覚えてしまうようです。そこで Lomepal がまず「ロムパル」として頭の中にインプットされ、再生しようとする時に「ロ」を lo ではなく ro に置き換えてしまったのです(50%の確率ですが、よく間違えます!)。

同じように、知人にRoland(ロラン)とLaurent(ロラン)という二人の男性がいました。その二人の名前を言う際に、私はどうしても Roland だったか Laurent だったかが分からなくなるのです。やはり耳で名前を聞いて頭で覚える際に、どちらもカタカナの「ロラン」に置き換えて覚えてしまうからのようです(そういえば、フランス人作家にロマン ロランという方がいますね。かれの名前は「Romain Rolland」ですので、お間違えないように)。

また、私がフランス語を習いたての時には、réflechir (よく考える、熟考する)という動詞をよく言い間違えました。あいにくこの単語には r と l の両方が入っており、私はréflechir/léflechir/réfrechir/léflechirの4つの可能性の中でいつも迷っていました。これも、頭の中で「レフレシール」とインプットされていたせいです。

もし皆さんの中で私のように r と l を間違える方がいらっしゃったら、お勧めなのは「つづりを見て、書いて、視覚化すること」です。これで、その単語を次回再生する際にはだいぶミスが減ると思います。私も早速、Lomepal の名前をネットで確認し、曲までYouTubeで探して聞いてみました。次はもう間違えないぞ!

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